すっかり通常営業だが社会はゆれゆれ
- 1月15日
- 読了時間: 5分
更新日:2月6日
1月も2週目に入るともうすっかり通常モードです。
我々は基本的には日常を生きているんだなあと実感するのでした。
とはいえ、当店では1月いっぱいガレット・デ・ロワのご予約販売を行っておりますのでなんとなく気を引き締めねばなりません。
1月折り返し地点になり、ガレット販売期間は残り2週間です。
毎年2月過ぎてから、ガレット予約忘れてたー!食べれなかったー!というお声が必ず出てまいります。
新年早々に後悔が発生することの無いようどうぞよろしくお願いします。
詳細は以下のリンクよりご確認くださいませ。
ちなみに2026年は2サイズ選択できるようになりました。
直径15㎝と直径18㎝の差異はこのような感じです。

パイ生地とアーモンドクリームのバランスは同じように作ってますが、やはり、直径18㎝のほうが一切れの長さが違いますからクリームのボリューム感がより大きく感じられるわけです。
とご説明しているせいか結局18㎝のご予約が多くなってはおります。
事実を述べているだけで誘導しているわけではないのですが。
材料からするとシンプルだけどバターの量的にヘビーな食べ物のため許容量に個人差がございます。
18㎝を2人で食べてしまいますという方もいれば、15㎝を4人でちょうどよかったという方もいます。
甘いものは苦手と普段言っている方こそガレットはぺろりと食べちゃうというお声もよく聞きます。
ご自身の嗜好と胃袋と消化器官にご相談の上サイズはご検討ください。

お行儀悪く手づかみでパクっとかぶりつくのがおいしい食べ方だったりもします。
お上品にフォークを使って食べてもパイ生地はどうせぼろぼろこぼれますから。
ここのところガレット・デ・ロワのことばかりお知らせしてますが、他にも仕事をしております。
ほら、甘夏ママレードが出来上がっておりますよ。

さわやかさっぱりほろ苦い冬の味。
トーストにたっぷり乗せて朝ごはんにいかがでしょう。
雑記
例年より暖かで穏やかな新年のスタートでありました。
2年前、元旦に大地震が起きたことを思い出すとおそらくこれから正月の度に今年は大丈夫だろうかといううっすらした不安を抱えていかざる得ないですが。
実際、昨年末から今年にかけて地震が多いし。
でも天災についてはもう人間がどうにかできるものではないので諦めというかある種の覚悟があるわけですが、人為的な破壊的行動はどんなに正義や大義名分を掲げられたとて許容できない。
世界各地で新年早々荒れ狂っていてなんだかやだなー
イッツ・ア・スモールワールドだのWe Are the Worldだので、世界はひとつさ。みんな地球の子供さ。なんつって世界を感動で包んだこともある国がとんでない所業を繰り返すさまを見させ続けられる(よくよく歴史を振り返ると常にそうだったんだけど)のはなかなか厳しいです。
きな臭いなあと思うときに読み返すためにブックマークしているコラムがあります。
スポーツライターの藤島大さんのコラムにはちょいちょい戦争についての言及があります。
日本特有ぽいのですが、音楽やアートに政治を持ち込むなと同様にスポーツ選手も政治的発言をすると叩かれがちの謎。
みんな生活者でもあるのに。
そんな謎の空気の日本でも藤島さんの書くものには忖度はなく、彼が綴るもの触れると、ラグビーは極限に身を置いた上で思想的でないとできないスポーツだなと私は感じます。
めちゃくちゃムキムキで実用的筋肉を鎧のように身に着けた一歩間違えば簡単に人を殺せる力を持った人間たちによるスポーツがラグビー。
プレーは極めてハードで暴力的に見えて、ルールは非常に厳しく細かい。
倫理観をしっかりと持ち、プレー中どんなに熱くなっても理性が保てないと成立しないスポーツでもある。
自分の力をどう使うかが選手ひとりひとりに問われるし、チームとなった時にさらにその力の行使を間違った方向に流されないか団結しながらも全体主義に陥らない明確な意志が必要。
うーん、何かに似てる。
と思っていたら藤島大さんのコラムの中に、このもやもやに近いものが書かれていました。
177回、リリース年月日が書いてないからわからないけど2025年の8月に書かれたものと思われます。
ああ、戦争と重ねてしまえるんだなあ。
もちろんスポーツなので明確な違いはあるのだが。
うーんしかし、戦争用語使いがちなのスポーツだけじゃなくない?
政治家こそ戦争用語を使いがちじゃない?
選挙や政局を戦争に見立てるし、一兵卒って言葉やたら大好きですよね。
戦争を起こすのは政治家であるのに、なんの躊躇もなく軽く簡単に笑いながら戦争用語を使う。
そういう倫理観の欠けた政治家を選挙で選ばない事がどんどん重要になってきた。
我々庶民のかわいらしく慎ましやかな日常を守るために。
なぜなら戦争は常に遠くのことではなく我々の生活や文化の延長戦上に普通の顔をしてそこここに存在している。
新しい戦前などと言われるようになり数年。
コラムにも書かれている大西鐵之祐さんの「戦争をしないためにラグビーをする。」という言葉の深みがなるほどなるほどしみじみと感じられる。
とはいえ中高年女が今更ラグビーを始められるわけもなく。
さすがにこわいし危なすぎるからね、、、。
どうやら衆院選挙が行われるらしいので、間接的にでも悪政と戦争に抗う胆力を身に着けるため今期のリーグワンも画面越しに楽しもうと思うのでした。
藤島大さんの解説がプレーの解説ではなく、個々の選手の人間の解説なのでいつも最高です。



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