またワインの新入荷とひっ迫した石油の状況に関連したお知らせ
- 2 日前
- 読了時間: 4分
定休日は雨ばかり。
日光を浴びず花粉を浴びる3月でした。

植物は淡々と彼らのサイクルで生きており、雨だろうが風だろうがトランプが毎日狂言吐いて世界を壊し続けようが日本政府の偏りすぎた媚売り外交や強行国会運営にげんなりしようが、自分のやることをやるだけという芽吹き花咲く姿勢に癒される。

そんな鬱々した中でパッと明るいワインの営業さんが来店されました。
その会社ワインラボさんは和歌山に所在しており、その営業さんは和歌山と千葉との間に住んでおり、その営業さんはなんと八千代市出身でした。
それにしてもこんな微妙な位置にある小さな店にまで足を運ぶそのパワーにこっちが元気をもらいまして、そんなご縁でまた新たなワインの入荷となりました。

これらはフランスのワインたちです。
ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランといった国際品種で造られた王道のラインナップ。
ラベルは渋め。
中身がおいしいから飾る必要などないのだ。と言ったか言わぬか。
ワインラボさんのワインたちは味も地味かもしれませんが、その地味さは胃に染み入るというか、ほっとするやさしい自然な甘みとじわじわ増す旨味で飲み飽きず、人を疲れさせない。
これらのワインたちを飲んでみるとフランスで出汁文化が受け入れられていること、日本酒も人気があることがなぜなのかが良く理解できると思います。
ワインを飲み慣れたかたもそうでない方も包摂するおいしさですのでぜひぜひお試しくださいませ。
さて、季節の変わり目4月。
3月末から厨房内の温度が日によっては25℃を上回ってまいりました。
クロワッサンとはお別れとなります。
また寒くなるまでお休みさせていただきます。

定番外の商品の登場率が上がりますのでどうぞお楽しみに。
イングリッシュマフィンやライ麦パン、豆乳パン、牛乳パンなど不規則に焼く予定です。
ひとつお知らせです。
現在石油や石油関連の輸入が滞っている状況はご存じかと思います。
かなり深刻です。
ありとあらゆるものが石油なしには存在し得ないという現実にその生活が当たり前になっていることに恐怖を感じます。
当店もパンや菓子の包装にビニールを使いますし、厨房でもラップや手袋や洗剤など使いますし、材料はほぼビニールの袋に入ってガソリンを使って配達されるわけです。
今のところ入荷は通常通りできていますが、まず値段が上がります。
包装資材は30%の値上げとなりました。
そもそもここ2年で値上がりしていたのですが、さらに上乗せのかなりの値上げ率。
それも物があるだけまだマシとも言えます。
当店の商品も少し値上げさせていただくことをどうかご了承ください。
(福笑屋さんのコーヒーも次回入荷からちょっと値上がります)
雑記
なぜ権力者たちの強欲さによる暴走や国民を置き去りにした国家の面子優先の政治で多くの一般市民が弱い立場の人から痛みを受けねばならんのか。
とある編集者が戦争が起きると興奮してしまう自分がいるということを國分功一郎著「暇と退屈の倫理学」を引き合いに語っていました。
退屈に耐えられないので興奮するものを求めてしまうのはどうしようもない人間の性だから、戦争でミサイルが打ち込まれるのを見てやれやれ!やっちまえ!と興奮したと恥ずかしげもなく。
うーん限度があるだろ倫理観の欠如を人間の性で片づけていいものではないと思いながらその本を読み返したりしてました。
「暇と退屈の倫理学」では、なぜ人は退屈するのか退屈に耐えられないのか最終的に医学的な観点から考察され、繰り返し読みたくなるおもしろい本です。
清竜人のファーストアルバム「philosophy」を久々に聴き返しました。
まさに哲学的な内容のアルバムで聴く時々によって考えさせられるいいアルバムです。
(清竜人は3枚目のアルバム以降路線大変更があったので今現在の彼は一切知らぬのですが、3枚目のアルバムまではキャッチーなメロディで普遍的なことを歌っていてとてもおすすめです)
一曲目の「Morning Sun」の”単純な繰り返しが本当はただ大切で気づいていないだけなんです”という歌詞。
退屈に耐えられないのはまさにこれだとわたしは思う。
なぜならばわたしは単純な繰り返しの日々を送っていながらちっとも退屈していないから。
今こそこの歌詞が響きすぎるほど響くときはないのではないか。
ということで「Morning Sun」で〆ると思いきや、清竜人セカンドアルバムから「偉い偉いさんのボタン」で〆。
”その程度のミサイルじゃぼくのもの何にも壊せないよ
ミサイルじゃぼくのもの何にも壊れないよ”
物理的に壊せても絶対に壊れないものがある。
強権的な為政者にはそれがわからないのだろう。



コメント