やさしいグラノラ
- bongout7
- 2024年2月15日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年2月16日

真冬のぴしゃっとした空気が緩んで春の気配がしてまいりました。
新川沿いの桜の枝も芽が膨らみつつあります。
花粉が飛ばなきゃいい季節なのに。
久々にグラノラが焼き菓子の棚に並びました。

コロナ禍よりさらに数年前にギュッと固めて棒状にカットしたのを販売していたのですが、グラノラブームみたいなのが起きてしまいあらゆるところで販売されはじめたので、もううちはいいかと思ってやめておりました。
が、個人的に自分好みのグラノラを焼き続けてはいたので、それをなんとなく思いたって出してみました。
オートミール、ライ麦、小麦胚芽、アーモンド、くるみ、ココナッツ、クランベリーにはちみつなどでほんのり甘みを付けてカリカリに焼いています。
油分を入れず甘みも最低限にしているため、以前のようにギュッとした塊にはできないのでパラパラの状態で袋に詰めております。
小腹が空いたときにちまちまつまんで食べるのに最適。
食物繊維が多いので多めの水分と一緒に食べればおなかの調子も良くなります。
体にいいことした感が得られて気分が良くなることも無きにしも非ず。
身体にやさしいものは心にもやさしいはずです。
よろしくどうぞ。
雑記
なんだか社会荒れ狂ってるなあ、、というニュースだらけで心が麻痺しそう。
グラノラでやさしくなった心も一発でダメージですわ、という月初めにありましたこのような出来事。
物々しい警備態勢で執行され、碑が撤去どころかさらに砕いちゃうんだってことの暴力性に衝撃を受けました。
歴史を修正する意図はないと山本一太知事が言っていたけど、歴史修正に輪をかけて悪質と感じてしまう。
女帝として有名な小池百合子東京都知事が歴史修正を図ってか関東大震災朝鮮人虐殺の追悼文を送らないようになったことで、わたしは関東大震災時の虐殺が多くの地でどのようにして行われたかの残虐な事実を知りました。
この平凡なまち八千代でも朝鮮人の虐殺があったことを知ったのも、恥ずかしながらだいぶ大人になってから。
群馬の森の朝鮮人強制労働の追悼碑は公共の土地だったけれど、八千代はお寺さんの中や墓地に関東大震災朝鮮人虐殺の追悼碑があります。
こちらは高津の観音寺さんにある追悼碑。

碑の向かいにこういう鐘も。

生まれ育った土地で虐殺が行われていた事実の何もかもが衝撃だったけれど、無かったことにせず明らかにし反省し供養をし続けている人々がいる事にほっともしました。
人権侵犯認定で有名な杉田水脈衆院議員が私有地にある他の碑も早く撤去できればいいなどとのたまわっておられるので、八千代の碑が差別主義歴史修正主義のターゲットになりませんようにと願うばかりです。
〆はこちら
こういう歌を歌える人間になるのと、人を踏みつけにする人間になるのと、
生まれてから成長過程において分岐点はどこにあるんだろう。
というのも最近繰り返し観ている映画「C’MON C’MON」での子供たちのインタビューの回答がとても立派で感嘆するばかりで、なんで大人になると、、一体いつから、、と考えさせられなおも考え続けているので。
この話はたぶん次回に持ち越します。
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