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いちごとはにわとわたし

  • bongout7
  • 2022年4月28日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年5月2日


毎年好評いただいているいちごジャムですが、前回仕込んだ分は早々に売り切れました。

ありがたいことです。

そして、再びストロベリーハウスアサノさんの元へ行ってまいりました。

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ハウスにお邪魔しまして、摘み取りさせていただきました。

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もういちごシーズンは終わりという事ですが、立派な甘いいちごたち。

摘み取りをさせてもらう度に思うのは、パックにきれいに詰められたいちごは農家さんによる繊細で丁寧な仕事なしには店に並ばないのだということ。

ちょっとでも雑に扱うとすぐ実がぐじゅぐじゅになっちゃうし、当たり前だけど欲しいタイミングで大きさ形がそろって生るわけじゃないし。


さあ、手を合わせて心してジャムにいたしましょう。

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そして出来たいちごジャムはこちらです。

粒をなるべく残して炊き上げております。


出来を確認するために、トーストに乗せて食べてみました。

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ゆるめのジャムのため、気を引き締めて口に運ばねば垂れ流れちょっとした惨事になります。

どうぞお気を付けください。



さて、ストロベリーハウスアサノさんは横芝光町というところにあるとお伝えすると、

横芝、、光町、、?どこらへん?

って聞かれることがしばしばございます。


地図の黄色いとこが横芝光町です。

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位置は分かりましたが、横芝光町とはいったいどんな土地なのでしょうか?


私はここ7~8年定期的に訪れていますが、横芝光町の隅々まで行ったことはないので多くは語れません、、、

ただ、横芝光町はこれが特徴であると一つ言えるとすれば、めちゃくちゃ埴輪を推しているという事。

古墳群がありまして、はにわ道なる道路沿いには巨大埴輪が点在しております。

ちなみに、はにわ道沿いにある真行寺建設さんはうちの店の施工をしてくれた会社という豆知識も入れておきましょう。

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そして、はにわ博物館もございます。

聞かされても反応に困るだろうから誰にも言ってませんでしたが、私ひそかに3~4回は訪れております。

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たくさんの埴輪たちに迎えられて気持ちは古墳時代へタイムスリップ。


石室の入り口を模したという玄関口からひっそりと静かな建物に入ります。

入館料200円で運営は成り立つのかと心配しつつお邪魔します。

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それほど広いとは言えない館内にはたくさんの出土品の数々。

大き目の地震が起きたらめちゃめちゃ冷や冷やするだろうに、、と危惧するほど背の高い人物埴輪や重心高めな円筒埴輪が割と密に並んでおります。


土日祝日は大盛況なのかもしれませんが、平日は全然人がいないので思う存分じっくりと眺められるのが良いところ。

ぜひ、人物埴輪の顔にぽかりと空いた目と口をじっと見つめてみましょう。

背筋がぞくっとしてきてその空洞がちょっと怖くなります。


しかし、今回はなんと初めて私以外のお客さんがおられました。

70代くらいのカップルと20代くらいのカップル。

デートスポットにここを選ぶとは、なんというお目の高さ。

約1500年前に作られた埴輪を前に「これカワイイ~」と写真をバッシャバッシャ撮ってキャッキャしている姿は非常に微笑ましかったです。


博物館の周りは広い公園もありますし、芝山仁王尊もありますし、絶対とは言い切れないけど絶対密になることはなさそうむしろ密になるとこ見てみたいくらいなのでコロナ禍のGWに訪れるにはいいんじゃないでしょうか。

アサノさんちの近くの坂田池公園も私は結構好き。


今ならば横芝光町までの車で行く道のりにおいて、佐倉を超えたあたりから森や林には他の木に絡みついて咲き誇る野生的な藤の花があちらこちらで楽しめます。(運転中のよそ見は禁物ですが)

野性の藤は奔放で大胆で生命力を感じるというか、なんかすごいんですよ。

きれいに整えられた藤棚でしか藤の花を見たことない人にはなかなか衝撃な気がします。



今回の〆はもうこれしかありえない。

いちごジャムは60本ほど出来ておりますが、これで今季最後ですのでお早めにどうぞ。



 
 
 

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