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くるくるうずまき

  • bongout7
  • 2023年1月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年1月14日


2023年は5日より営業開始いたしました。

今年も皆様にご贔屓いただけますよう精進してまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


店はすっかり日常を取り戻しております。


さて、こんな渦巻いたお菓子を焼いてみました。

薄く伸ばしたパイ生地にココナッツシュガーをかけてくるくる巻きまして、

カットして500円玉くらいの大きさに伸ばして、

上下を天板で挟んで焼きました。

最後にキャラメリゼして香ばしくカリカリに。


こちらはガレット・デ・ロワに使用するパイ生地の2番生地で作っておりますので、一時的な商品となります。

2番生地が発生する間はお焼きする予定です。


はて、ガレット・デ・ロワとは何ぞや?という方は、以下の記事をぜひご覧ください。

我が家ではガレット・デ・ロワをクリスマスケーキより楽しみにしています。

といううれしいお言葉をいただきました。

1年に1度だから味の記憶を誇大に美化していらっしゃるのではと訝しみつつも、そりゃあそんじょそこらのものより美味しいでしょうともという自負も一応それなりにあるもので。

さすればもっと美味しく焼かねばというプレッシャーに、背筋が伸びる思いの1月です。


ガレット・デ・ロワはパイ生地のサクサクパリパリ感と、中身のアーモンドクリームのしっとりねっとり感の対比が最高に美味しいと思っております。

それを楽しむには焼いた当日に食べる事が鉄則。

翌日になりますとパイ生地のサクサク度や香りはどうしても絶対に落ちます。

パイ生地とアーモンドクリームが馴染んで全体的にしっとりしたのもそれはそれで美味しいものですが、やっぱり焼きたてが格別なんですよね~。

1月限定でのご予約のみの販売となります。

ぜひともご検討くださいませ。






雑記


今年一冊目の読書は、絲山秋子著「まっとうな人生」

コロナ禍での地方在住の家族を描いた作品です。


未知の感染病がじわじわと迫りくる状況で、買いだめ騒動、県外移動に対する非難、SNSでの誹謗中傷、個々の考え方の違いによる家族や友人との軋轢。など。

誰もが経験したであろうことが描かれており、自分のこの3年間についても俯瞰し改めて考えさせられました。


人には人それぞれの事情がある。

自分こそが正しいのであるという思い込みの危なさ。

これらを今一度、心にギュッと留めてコロナ禍4年目を生きようと思います。


本の中でTheピーズの話が出てきたので、読了後に久々に曲を聴いてました。

そしたらその後に観た映画「マイ・ブロークン・マリコ」の主題歌もTheピーズじゃないですか。

今年はTheピーズ的なロックな生き方をなさるが良いでしょうという天?のお告げなのでしょうか。

中学まではまともだったまともだったのに~

はて、私にはまともだった時期はあったのだろうか、、と考え込んでしまいました。

変わり者と呼ばれ続けて早幾年。

まともの定義もよく分からないけどね。

たぶん、生まれたときはまともだったまともだったのに~


ムリしなくてもバカになっちゃった店主は、今年も頑張りますので改めてよろしくお願い致します。

 
 
 

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