さようならラズベリー
- bongout7
- 2022年6月2日
- 読了時間: 2分
店頭やTwitterにてお知らせしていましたが、
ここ数年気候変動による不作が続きまして、値上がりどころかメーカーの倉庫にも在庫が尽きたという事でラズベリーの入荷が出来なくなりました。
品薄の時点で買い溜めしていたのですが、それも間もなく来週くらいで使い切ります。

手前左の赤いやつですね。これが無くなるわけです。
残念ですが、諸行無常。
ご理解いただけますと幸いです。
諸行無常と言いますと、イデミスギノさんが閉店していたとのニュース。
泣く子も黙るケーキ業界のドン、フランスで修業したのち帰国して店を構えたパティシエの先駆け的な存在のイデミスギノさんです。
神戸で営業していた時に行ったのが最初で(その頃は大阪に住んでいたので)、洗練されつつもあたたかい優しいイメージのケーキの姿にうっとりしたのを覚えています。
異人館のあたりの雰囲気の良さとも合っていて。
2000年以降に東京に店が移転するとなった時はケーキ業界が騒然としたものでした。
ケーキ屋で働いていたころに何度も京橋のイデミさんまで足を運んだのが懐かしい、、何十年前よ。
私はもう完全にケーキから(作るのも食べるのも)遠ざかってますが、ニュースを見て一時代が終わったなあという印象です。
区画整理とか土地開発とかそういったことで閉めざる得なくなったようなので、いつかどこかでまだまだお元気なイデミさんのご活躍を拝見できるとは思われます。
2000年前後によく聴いていたのはDidoのこの曲がタイトルになっているアルバム。
八王子のタワレコで視聴して買った記憶。
そうそうその頃は洋楽はMTVや雑誌でチェックしたりCDショップでひたすら視聴して気に入ったCDを買ってたんだよなあ。
音楽は一時代どころか二時代か三時代超えたね。
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