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グレフルやらカザーンやら

  • bongout7
  • 2024年4月26日
  • 読了時間: 3分

のびのびと鯉が泳ぐ空。

当店はGW期間もいつも通り営業いたします。

※火曜水曜定休 営業時間 10時から19時(土日祝18時閉店)

わたしは休むなら平日が良いんです。



さて、国産のグレープフルーツが入荷しましたのでママレードにいたしました。

グレープフルーツは皮が厚い。

ママレードにし甲斐があるってものです。

3回ゆでこぼして余計なえぐみを取ります。

この作業辺りから店内がグレープフルーツの香りで満ち満ちるので、ご来店されるお客様から「なんかいい匂いする。何作ってんの?」と聞かれる率が高まります。


身と房と種は分けます。

房と種にグラニュー糖と水分を少々加え火にかけペクチンを煮出し漉します。

ゆでこぼした皮と身と煮出したペクチンを合わせて煮ていきます。

色も香りもお味も爽やかグレープフルーツママレードが出来上がりました。

パンにヨーグルトに、炭酸水に。

ローストポークのサンドイッチにちょっと加えたら美味かった。という上級者もいらっしゃいました。

ドレッシングにちょっと加えても良いですよね。

ジャムはジャムでありつつ調味料にもなるのでした。


  



雑記


ワインのブドウ畑の火成岩質土壌についてちょっと調べ物をしていました。


理科の授業でやりましたよね。

火成岩とはマグマが冷えて固まってできる岩石。

そのうち、マグマが地表や地表付近で急激に冷やされてできた岩石が火山岩。

マグマが地下深くでゆっくりと冷やされてできた岩石が深成岩。


これらの岩石が長い長いとてつもなく長い時間をかけて風化し砕け小岩や砂利や砂となって、菌やバクテリアや虫が住んで死んで、植物が育って枯れて朽ちて、いろいろな生き物が腐食し分解され栄養となり循環して地球の地面を覆っているわけです(これが土壌(表土)で、さらに地下にあるのは母材、さらに地下には基盤岩と続きます)。


ワインの土壌として注目の火成岩は火山岩に分類される玄武岩の土壌と深成岩に分類される花崗岩の土壌。

ヌーヴォーで有名なボジョレーは花崗岩質土壌です。


ちなみに当店のワインで火成岩質土壌のワインはこちらです。

手前がイタリア・ヴェネト州のカルヴァリーナ火山の活動による玄武質土壌で育ったピノ・ノワールの赤ワイン。

奥がイタリア・バジリカータ州のヴルトゥレ山の噴火によるカルシウムと鉄を多く含んだ火山性土壌で育ったマルヴァジアとフィアーノの白ワイン。


どちらも過去ブログにて夏のおすすめワインとしてご紹介しております。

火山近辺のワインてシャキッとした酸にミネラル感があり、からりと明るい印象で夏に良いなーと。


ここ数日火山について検索していたら、Googleがあなたにおすすめって知らせてきたニュースの画像がこちら。

え、、なにこれ、、

カザーン?

ユザーンのなにか?

当惑しながらもニュースのリンクをクリックしてさらに当惑することに。


防災の啓発なの?

県の行政で作ってんの?

愛と憎しみの特撮、、音楽劇、、??


さあ皆様もこの下の動画再生し、ぜひ当惑しましょう。

何もかものクオリティの高さにも当惑。

全力でふざけているが至極真面目な内容。

なんだろう、、癖になるこの感じは。

おしえてカザーン!


4曲目の「するときはする しないときはしない」ってところが端的に当たり前のことを言っていてとってもいいと思いました。


ユザーンは全く関係なかったけど、出演していてもたぶん違和感なかっただろうな。

 
 
 

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