去りゆく2024
- bongout7
- 2024年12月31日
- 読了時間: 2分
更新日:1月12日
クリスマスから大晦日までピュッと一瞬で過ぎ去ったような時間感覚です。
今年のシュトーレンは112本販売いたしました。

どうもありがとうございました。
今年の営業は本日で無事終了いたしました。
お客様のおかげでございます。
そこそこの紆余曲折ありつつも過ぎ去ればなんとやらというもので。
過ぎ去ると課題をクリアした気になるというか忘れちゃうというか、慣れてしまっているだけかもしれない。
ただ真面目にちゃんとおいしいパンを作っていればお客様が付いて来てくれると信じたいのですが、現実そんな甘くないという事も重々身に染みてもいます。
今年はこれからどうして行けばよいか、悶々とそういうことを考えていた一年でありました。
だってすべての取引先の営業さんからの値上げの報告が毎月毎月多すぎるんだもの。
今朝、仕込みをしながらTBSラジオ「日曜天国」2024年総集編を聴いていました。
年末恒例のけんいちろうくん(小学校5年の頃から18年間、年一で安住さんと日曜天国内で電話をしている一般の人です)の電話で彼の成長過程を聴けるのをひそかに楽しみにしています。
その中ですっかり大人になって結婚し親になったけんいちろうくんが「人として大人として父として成長できているかいつも不安であります。学生の時分は大人になったら勝手に成長するだろうと思いこんでいたけれど、変わろうとした人でないと変われないものだな。」というようなことを言ったのです。
40歳半ばにして核心を突かれてうっ、、、となりました。
けんいちろうくん毎年人間の本質にせまる胸に響くワードをポロっと言うんだよなあ。
来年も現状維持に甘んじず、かといって一発逆転は目指さず(戦いではないし)コツコツ地道にがんばってまいります。
どうぞ引き続きご贔屓賜りますようお願い申し上げます。
〆は現在来日されているというGretchen Parlatoのボサノヴァの曲のカバーで。
関東のからからに乾いた冬の空気に合う爽やかなメロディと伸びのある声が気持ちよいのだが反して歌詞は悲しい。
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