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土佐小夏ママレード

  • bongout7
  • 2022年5月23日
  • 読了時間: 3分

初夏にぴったりの爽やかなママレードが出来上がりました。


仕入れましたのはこちら、土佐小夏(別名:日向夏)。

高知県の農家さんが無農薬、ノーワックスで育てているものです。

瑞々しく、レモンのように酸味がさっぱりと爽やか。


断面はこんな感じ。

まあ、柑橘の断面は大体こんな感じですね。

種は多め。

ペクチンは種の周りに付いているので、ジャム用には種が多い方がいいです。

種無し果実でジャム作りなんて言語道断。


まずは果汁と果肉、皮、房と種、に分けます。

そして皮を刻みます。

刻んだ皮は3回ゆでこぼして苦みを取り除きます。

ゆでこぼした皮、果肉と果汁、だしパックに入れた種、グラニュー糖を鍋に入れて火にかけます。

丁寧に灰汁を取り除きつつ、糖度を調整しながら煮て出来上がり。


すごく爽やかに出来上がっております。

レーズンパンにちょっと乗せてみたらさっぱりしていいですね。

ヨーグルトに絶対いいですね。

ぜひご賞味ください。




私は子どものころから読書が好きなので、図書委員もやってたし、定期的な図書館通いは今も欠かせないし、好きなだけ本が読める夢のような空間である図書館の横にいつか住みたいなと常々思っております。


先日、数冊借りた本の内の一冊が非常におすすめなのでご紹介。

子供(小中高校生)向けの棚にありました。


シリア内戦の戦闘地で、爆撃された家々から本を救出して集め図書館を開館した人達とそこに集まる本を愛する人達が、悲惨な状況下で何を思ってどのように生きてきたかが書かれています。

あまりにも残酷で辛すぎて最初から泣いちゃう、、


内戦の中で図書館を作り上げた人たちのひとりの言葉を引用させていただきますと、

「本は雨のようなものじゃないかな。雨の降り注ぐ土地に草木が育つように、本を読めば人間の知恵は花開くのだから。」

そんな想いで本を読んでいるなんて。


この本に登場する人達のように本を読むこと、学ぶことにこんなにも純粋に向き合えたことが今までに一度でもあっただろうかと自問自答してしまいました。


ニュースでは難民〇〇人、死者〇〇人、と人間はただの数字でしかなくなってしまうけど、その一人一人に生まれてからこれまで家族や友人と笑ったり泣いたり色んな思い出があって、好きな本があって、好きな歌があって、考えがあって、宝物があって、将来の夢や希望があり可能性があるという当たり前のことを忘れないようにしようと思いました。

そして改めて本をたくさん読もうと思いました。



シリアではどんな音楽が聴かれているのだろうかと調べてみたけど、政府側なのか自由を求める側なのか、はたまたそれ以外の反政府過激派側なのかどの側が支持している音楽か分からなかったので、シリアに思いは馳せつつ今日の〆はこちらの優しい曲で。

























 
 
 

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