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意図せぬものもの

  • 3 分前
  • 読了時間: 4分

今年は梅雨らしく、しとしとと雨がよく降る6月。

暑さに若干慣れてきたところですが、妙に眠い日々です。


クロワッサンなどがお休みになる夏場は、いつもと違う定番にない商品を焼いたりしております。

その時々の気分とか様子とかであくまでランダムに。


例えば、イングリッシュマフィンですとか


例えば、キャロットケーキですとか


例えば、豆乳パンですとか


例えば、バナナマフィンですとか


他、牛乳パンや、フォカッチャ、クグロフなどしばらく焼いていないものもたまには焼きたいなという気持ちもあり。

しばらく見なくなったけど食べたいパンやお菓子があれば(冬メニューや手に入らなくなった材料を使うものは除く)リクエスト受け付けております。



先月から焼いているアーモンドクロッカンですが、直径9㎝の大判に焼き上げていたところ、大きすぎるというお声がありましてちょっと小さくしました。

1枚当たりの分量はおよそ半分にしまして3枚1組での販売に変更いたしました。

ちょっと甘いのを一口食べたいって時にちょうど良い大きさになったかと思います。

(チョコとくるみのクッキーより直径は大きめ)


福笑屋の水出しアイスコーヒーも再入荷を予定してます(タイムリーなお知らせはⅩのほうでご確認ください)。

パンやお菓子と一緒にぜひどうぞ~


蒸し暑い日々が続きますが、変わらず営業してまいりますのでどうぞお立ち寄りくださいませ。




雑記


梅雨の晴れ間が木々の間にぽっかりと。

先日、店に来た中学生の姪っ子が延々とゲル状の物体をむにむに揉んでおり、どうやらそれが子供の間で流行っているとのこと。

スクイーズというジャンルの物らしく、ただただ触り心地の良さで癒されることが売りらしい。


あんなに若いというのに刺激より癒しを欲しているのかと思うと、今の子供たちって疲れてるんだなあ。

昔も疲れている子は疲れていただろうけど、疲れの質が違いそう。



また違う日、友人宅で同級生らとその子供たちと食事をする機会がありました。

高校一年生の子が二人おり、高校入学したてほやほやだというのにもう次の進路の話が始まりました。


親たちから子供に聞くことは、どの大学を目指すの?学部は?何を学びたいの?何のために学びたいの?そして何になりたいの?(真の意としてはそれで将来食っていけるのか?なのだろう)


大変だなあ、、。

16歳、まだわかんないとかなんとなくではダメでしょうかね。

いつどこでなにに影響されて興味を持つものに出会えるか出会えないかは人それぞれだし。

自分の適性がわかるほどの経験も知識もないし。

誰の親でもないので無責任です、わたしは。




そしてこの一か月はこの本「定本 力と交換様式」読んでいました。

定本と付くのは2022年に刊行された「力と交換様式」を大幅に加筆・改稿して新たに2026年に文庫として出版されたから。

哲学者、柄谷行人の集大成だという。

中身には触れませんが、彼が交換様式について考え出したのは1960年東大在籍時にマルクスの資本論を読んでからとのこと。


約70年間も!同じことを頭の中で考え続けている!

約70年間も考え続ける事柄に大学時代に出会えたのだな柄谷氏は。

誰に強制されるでもなく計算や損得など意図的ではなく、きっとただ惹かれるままに興味のままに(もしかしたら何かに導かれるままに)考え続けたらここまで到達したのではないだろうか。


なぜならば、この本に書かれている交換様式Ðという目指す世界のあり方も「やろうとしてやれるものではない。向こうからやってくるもの。」とのこと。


社会の形も個人の人生の形も意図してレールを敷くことはできない。

くるかもしれないしこないかもしれないが、それでも考え続けることをやめず、いつか向こうからそれがやってくるその時にどう乗るか受け止めるか。

そういうものなのだとこの本と柄谷氏の生き方は語っているように思うのでした。


確かに自分の過去を振り返ってもあらゆる岐路は向こうからやってきたなとは思う。

自分の力で意図的につかみ取ってきたという実感はない。

今から振り返ればそうだったかも、の話ですが。

まさか当時にきたきたやってきた!とは思ってない。

みなさんもそういうものではなかったですか?


とはいえ「子供の進路とか具体的に詰めない方がいいよ、今やるべきことを淡々とやっていればきっと向こうからやってくるから」などと親である友人に話した日にゃ、やってくるって何が?なんかの宗教か占いに傾倒しだしたの?怖っ!と警戒されそうだから言わないけども。



〆はこちら。

今日リリースのシングル曲。

虹も意図せず見れるもの。


 
 
 

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