春夏迷いながら
- bongout7
- 2023年4月13日
- 読了時間: 3分
花粉に黄砂にミサイルに、かわいいものだと鯉のぼり。
と、いろんなものが飛んでおりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
4月は生活サイクルが変わる方も多いのではないでしょうか。
当店も4月はご来店のお客様に変化が大きい時期でもあります。
さて例年ですと春夏メニューにレモンカードのパンというものを焼いておりました。
材料に卵とバターをとてもたくさん使うメニューのため、今のところ製造見送りといたします。(バター卵事情は以前に書いたので割愛)
そこで、ちょっと違ったレモンの品をご用意しました。

クリームチーズと、カスタードクリーム、レモンあん(白こしあんベースでレモンピールや洋酒を加えた洋風のあんこ)を混ぜ合わせたなめらかなクリームを包んだパンを焼き始めております。

しっとり焼き上げております。
冷やしても良いです。
今年の夏メニューと考えてますが、焼き続けるかは売れ行き次第です。
そして、よもぎを加えたあんこと白かの子豆をくるくると巻いたパンも焼いています。

春らしい青さ、草餅のような風味のパンです。
こちらはGW あたりまでかな。
いろいろと手に入る材料が変化していく昨今の状況ですので、その時々でメニューも変化いたします。
気まぐれでたまに焼くものはブログに載せないので、ちょいちょいお店に来てもらえればなあと思います。
雑記
定休日、新川沿いをぷらぷらと図書館に向かっていたところ、八重桜が満開でした。

ぼってりとした花をたっぷりと付けた枝が重たそう。
これで春も終盤でしょうか。
いやいや、春は始まったばかり。

というのは、高校野球春季大会。
地区予選の最終日を観に行ってみました。
曇り予報のわりにとても晴れて気持ちいいなあ~と呑気もつかの間。
球場内が恐ろしいほどの砂嵐。
強風予報は知っていたもののこんな事態になっているとは。
何度も何度も波のように繰り返し、外野から内野に向かってグランドをなめるようにして砂を含み吹き上げてくる強い風。
客席までも覆いつくす砂の風。
マウンド上の投手が荒野に佇むガンマンのごとし。
まるで西部劇の中。
荒野の七人ならぬ荒野の九人。
水を撒いて内野を湿らすもすぐに乾いて砂嵐。
砂が舞い上がる度に投球がストップされるの繰り返し。
キャッチャーが砂で目をやられて一時中断。
もはや我々はいったい何と戦っているのだろうか、、
という気持ちになった選手もいるのではなかろうか。
見ている方も砂を見ているのか試合を見ているのか、、
という気持ちになっておりましたから。
そんな中でもベンチ外選手や関係者たちの応援は熱く。
吹奏楽がいない中でなんとアカペラで歌う歌う歌い続ける。
おおお、これぞ、これぞ高校生。
わかい!げんき!まぶしい!
サウスポーは歌わなかったので〆で。
思い通りにいかない世の中だけど、みんな頑張って生きている。
目の前の事をがんばろうと思いました。
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