栓・栓・栓

今回はワインの栓のご紹介です。

前にも書いていたじゃないか、と思った方は消し去ってしまった昔のブログも読んでいる珍奇な方です。

ありがとうございます。

まずはこのシリコンキャップ。

見ての通りかぶせるだけのシンプルなキャップです。

余計なものが一切ないので洗うのも簡単。

瓶の高さも変わらないので冷蔵庫に入らなくなることもなし。

いや、そもそもうちの冷蔵庫小さいからワインのボトルが縦に入らないのよね、、

って方には朗報です。

なんと横にしても大丈夫！

私はこちらを1年近く使用していますが、今のところ横にして漏れたことはありません。

ただ、あくまで静止状態においてですので、横向きにして持ち歩いて中がちゃぷちゃぷしている状態では中身が漏れる恐れがあります。ご注意を。

こちらのシリコンキャップは、2個で495円

ワンコインでおつりが出ます。なんてお得。

お次はこちらのキャップ。

ワインの瓶からそのままグラスに注ぐと、キレが悪くて外側に液体が垂れますよね。

いちいち拭かないとならないし、拭くのを放置すると瓶の底まで垂れてあちこち汚すし。

しかし、これがあればそんな小さなストレスから解放されること間違いなし。

レバーのような部分を手前に倒すだけでぱかっと開きますので、そのまま注ぐだけ。

ワインのキレも良いです。

注ぎ終わったらレバーを立てれば蓋になります。

ポアラーであり栓である。

２wayですね。

２wayバッグとか、２way眼鏡とか、２way〇〇って好きでしょう。

問題点があるとしますと、

一枚目の写真でお気づきのように非常に高さが出てしまいます。

私のような単身者が使う小さな冷蔵庫に縦に入れようものなら完全にアウトです。

そしてこちらの栓は横にしたら流れ漏れます、、

大きく縦に長くて広い冷蔵庫の方なら問題ないかと！

こちらは一つ660円。

妥当なお値段です。

次はスパークリングワイン用の栓です。

乗っけて、

押しながら挟むだけ。

がっちりホールドしてガスを逃がしません。

ここでふとスパークリングワインじゃないワインの栓にも使えるんじゃないの？

という素朴な疑問が浮かぶかと思います。

使えるならこれ一個持っていればいいじゃないかと。

残念ながら、こちらは２wayじゃないのです。

その理由は、こちらをご覧ください。

左がスパークリングワインの瓶口。

右がスパークリングワインじゃないワイン(以下スティルワインと書きます)の瓶口。

スパークリングワインの瓶口はでっぱりがあることがお判りいただけます。

スパークリングワインの栓はこのでっぱりに引っ掛けて留める仕様になっております。

スティルワインの瓶では引っ掛けるところが無いため栓ができないのです。

じゃあ逆に、スティルワイン用の栓をスパークリングワインの栓にしてはいけないの？

という素朴な疑問も生まれてしまいます。

残念ながら、できなくはないけどガスが抜けますし、ガスに押し出されて栓が外れてしまう可能性もあります。

適材適所ということです。

こちらは一つ1100円。

ホールド力は抜群です。

ワインは開栓したら毎回すぐ飲み切るという方には必要のない物ではございますが、あると地味に便利です。

どうぞご検討くださいませ。

雑記

このところ高校野球甲子園大会ばかり観ていて、

今年もまたわたし自身の夏の思い出はこれといってないなーなどと思っておりました。

先ほど大家さんが「うちの百合咲いたの見た？見て見て」って言いに来て、太陽の光が燦々と降り注ぐ中、一緒に百合を繁々と眺めました。

ほっこりとした8月の思い出となりそうです。

歳を重ねるにつれビッグイベントよりも、大したことない日常やふとした会話の方が心に残るものだなーと感じる今日この頃。

こういう時にさらりと一句読めるような、そんな風流な人間にわたしはなりたい。

カラッとした土地で演奏された音楽を聴くと、心なしか湿度が低く感じられるような錯覚。

騙されたと思ってお聴きください。