食べよう小麦全粒粉
- bongout7
- 2023年1月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年1月27日
キャッシュレス決済が増えてくると、お会計で受け取った小銭が猛烈に冷たくてギャッってなることも減るのだな、とほろ苦い気持ちになった朝。
本日の最低気温はマイナス5℃。
扱っていた雑穀類のメーカー終売が相次いでおりまして、困ったもんです。
何故終売してしまうのかというと、需要が少ないからですね。
商売だから売れないものは容赦なく淘汰されていきます。
しかし、需要が低いとはいえ雑穀を使ったパンをゼロにするのは忍びない。
だってわたしは好きなんだもの。
別のメーカーさんから雑穀類をいくつか取り寄せて色々模索していく予定。
これは全粒粉です。

このつぶつぶした粉を見て、ぱさぱさしてそうとか、硬そうとか、口当たりが悪そうとか、思われる方もいらっしゃるかもしれません。
きれいに精製された小麦粉とは確かに滑らかさは違います。
しかし、そのネガティブイメージを払拭して進ぜましょう。
さあ、ご覧ください。

全粒粉とローストした胚芽を40%配合した食パンです。
香ばしい香り、ふんわり柔らか、しっとりもっちりに仕上がりました。
全粒粉は口当たりを向上させるために湯でふやかしてから使用しております。
そのためイガイガした嫌な感じは全くないのです。
茶色いパンはおいしくない、、と思ったことがある方は是非ともお試しいただきたいです。
そして体は喜ぶはずです!
雑記
先週はこちらを読んでいました。

「闘争の倫理」
なんか右か左に思いっきり偏ってそうないかつい題名にしり込みしそうですが。
そうじゃないんです。
年末にスポーツライター藤島大さんの書籍をいくつか読んでいて、その中でよく引用されていた書籍です。
まあ、一読だけでは完全理解は程遠く、、
とっても難しかった。
スポーツというものを狩猟採集時代の人類から遡って考察しているという壮大さ。
そしてスポーツというものを通して世界平和を維持していくことを滾々と説かれています。
わたしには全くなかった視点で驚きがあり、また反省もあり。
初版が1987年なので時代的にずれを感じる部分はありますが、本質的なところは今も通じるし、今こそ一読してみる価値があると感じました。
藤島大さんが闘争の倫理のポイントをこちらでとても分かりやすく簡潔に書かれています。
書籍自体はなかなか読むのが大変ですので是非ともこちらは読んでほしい。
もうすぐロシアによるウクライナ侵攻から1年。
ぼやーっと生きてたら平和なんて突然ころっと終わっちゃうんだなという危機感。
お店の維持も健康もそうだけど、平和も努力しないと、し続けないと維持は絶対に出来ないんだな。
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