9月、雨に翻弄される千葉で
今年は雨が多い、多すぎる、どうかしている(頻度も量も)。
太陽に会える日が少なすぎて心身が不健康な気がするし。
洗濯物は部屋干しでしっとりべっとり仕上げ。
極めつけのシルバーウィークど真ん中に台風25号。
無理せずお休みさせていただきました。
千葉、神奈川、東京と広範囲に台風の爪痕が残っております。
今回被害に遭われた方々、そして繰り返しの被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
今回もありがたいことに当店とその周辺は無事です。
先月の豪雨より総雨量は多かったようですが、降り方に強弱があったおかげで排水が間に合ったということでしょうか。
うちの近所の貯水池の中が草がボーボーで、貯蔵できる水の体積を増やすために早く刈ってほしかった‼とか十何年も一度も思ったことがない思考になっていたので危機感は強かったです。
降り方によってはどこでも冠水しうるし、しなかったのはただの運というか紙一重。
新川上流の印旛沼およびその水系の氾濫が、2019年の千葉県上陸台風19号よりもひどいことになっているようで心が痛いです。
台風一過の夜明け

新川、河川敷部分は埋もれる水位

村上緑地公園は一部が池化

香り始めたばかりの金木犀は無残にも散り

青いどんぐりも落下(これを餌にしている動物が絶望するレベル)

経済思想家である斉藤幸平氏の最新刊「人新世の黙示録」を読んだばかりなのですが、
もうティッピングポイントは超えている、2020年に出版した前作からわずか6年しか経っていないのに完全にフェーズは変わった、などと一刻の猶予もない緊急性を訴える強い言葉に、同意するばかりの日本中が(ネパールの土石流も衝撃だった)水災害祭りな夏の終わり。
気温が高すぎるより、水が押し寄せる方が危機感を強く感じるのは、水というものの物理的な存在の重さと破壊力でしょうか。
いち早い復旧と生活の再建、それには自治体および国の支援が十分に行われることを願います。
今回の台風被害の冠水についての考察がウェザーニュースから早速でておりました。
なるほど、やはり大事なようなので今一度ハザードマップの確認を、そしてすべての自治体で内水氾濫のハザードマップ作成が急務です。
ちなみに八千代市は内水氾濫のハザードマップがあります。
当店の位置は内水氾濫想定地域です。
色が微妙すぎて0.3m未満なのか0.3~0.5m未満なのかよくわからないのは老眼のせいでしょうか、、。
とりあえず酷いほうで覚悟すべしということで。
民間の方がフットワークが軽いというのはどんなことでもあるある。
千葉豪雨をきっかけに冠水マップなるものができております。
リアルタイムの冠水情報ではなく、千葉豪雨で冠水した道路の情報なのですが、今回の台風の冠水も反映されたはずなので、よく使う道は頭に入れておくと危機の回避に役立つと思われます。
ぜひ活用しましょう。
さて台風一週間前の定休日、いちじくを無事仕入れておりましたので例年通りジャムに仕上げました。
いちじくってどんな味だっけ?と記憶がぼんやりしがちなとらえどころがないフルーツ。
見た目もなんだか怪しいし、フルーツといえば連想されるフレッシュ!フルーティ!ジューシー!といったビタミンたっぷり元気ハツラツ感とは一線を画します。
個人的には田舎の庭に生えているノスタルジーを感じる食べ物。

いちじくは生で食べるより火を通した方(またはドライにする方)が旨味が増す気がします。
ペースト状にしてトロリとした固さに仕上げております。

パンに合わせるなら角食パンでもレーズンパンでも意外になんでも合いますが、
香ばしくしっとりした大麦パンがおすすめです。

Kiriのクリームチーズにとろりとかけるだけでも立派なデザートになります。
赤ワインのつまみにも◎
ノスタルジックな秋の空気にピッタリのいちじくジャムおすすめです!
どうぞよろしくお願いいたします。
〆はこちら。
「傘がない」を「傘がさせない」に置き換えると先月の豪雨と今回の台風を見事に表現した曲に聴こえます。
豪雨時に君に会いに行かなくちゃとなってもまず冠水マップを確認してくださいね!



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